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冬の嵐山

■毎週日曜更新 権太呂スタッフの「旬な京都便り」

2020.02.13

こんにちは本日は冬の嵐山を紹介いたします。

嵐山は年中観光の人で多いですが、冬は結構すいていて穴場の時期です。

 

 

こちらは嵐山の中ノ島橋です。

昔は中ノ島橋への道は砂利道でしたが

今は整備されコンクリートになっていて、

とても歩きやすくなっています。

 

 

渡月橋からみた景色です。

渡月橋は昔法輪寺橋と呼ばれていました。

その昔嵐山の麓にある法輪寺の中興の祖「道昌(どうしょう)」

というお坊さんによってかけられた橋のためこのように呼ばれていたそうです。

 

今は渡月橋と呼ばれていますが、

時代を下ること鎌倉時代、亀山天皇が満月の晩にこの地で舟遊びをされました。

そこからこの橋を眺め、

「くまなき月の渡るに似る(曇りのない夜空に、満月が橋を渡っていくようである)」

と感想を漏らされたことから、渡月橋と呼ばれるようになったと言われています。

 

橋からみる清流はとてもきれいです。

 

 

冬の嵐山は底冷えしとても寒いですが、

その寒さがかえって空気を澄んだものにしてくれているようです。

京都ならではの寒さと空気を楽しめるのはやはりこの時期ならでは

でないでしょうか。

 

今の時期にぜひ嵐山へおこしやす。平沼