株式会社権太呂食品

権太呂ブログ

祇園に残る佇まい

■毎週日曜更新 権太呂スタッフの「旬な京都便り」

2011.09.11

 

こんにちは!梅田です。今週の「旬な京都便り」は、今や100万都市の京都にあって、昔ながらの

風情ある風景をご紹介致します。今回は、東山界隈のご案内です。

「一力」さんもある祇園の花見小路は、今なお昔ながらのお茶屋さんなどが軒を連ね、

沢山の観光客でにぎわっています。なかでも、トップの写真と二枚目の「丸型郵便ポスト」は

人気が高く(しかも現役です!)、このポストに寄り添う感じで記念写真を撮る方で

並んだりする時もあるんです。

祇園といえば、紅殻格子に犬矢来、そして団子柄(?)の提灯ですね。京都には花街が5つあるのですが、

そのそれぞれに提灯の模様が違うんですよ。

京都駅ビルなど近代的な建物がある一方で、少し街角を曲がると、まるでタイムスリップしたような

風景に出くわすのも、京都の面白いところ。そしてやはりというか、なんというか、”現役バリバリ”ということに、

頭が下がります。

また京都はこうした”ロージ”が多いのもその特徴。通りがこれだけ狭いと、お向いさんのお料理の

香りや、お客さんとの話し声まで聞こえてきて…。でも、’それもまたよし’なんですよね。

カラフルな飴も店頭に並びます。京都の人達は”さん付け”が好きなので、飴ももちろん、

「あめさん」、もしくは「あめちゃん」とやさしく言います。

  例)「ぼん、あめさんひとつどうえ?」
    (ちょっとお坊ちゃん、飴を一ついかがですか?)

といった感じです。リピートアフターミー!

こちらは新京極というところにある「誠心院」。こちらもたくさんの観光客でにぎわいますが、

でも、これはさすがに地元の人が顔を出すのは…。でもこの誠心院、とっても由緒ある

お寺なんですよ。 

最後までご覧頂きましてありがとうございました。(梅田)