毎日、日替わりで京都の桜情報をお伝えする『2011 日めくり桜』。

本日は、聖徳太子が創建したことで知られる「六角堂」の桜をご案内致します。この六角堂の隣には
いけばなで知られる「池坊」があります。そう、六角堂はいけばな発祥の地でもあるのです。

　『2011年　日めくり桜　4月12日　六角堂』

山門
烏丸六角東入に位置する六角堂は、京都のど真ん中にあります。それを示すのが…

中央下に見える「へそ石」なんです。’京都のど真ん中’（＝へそ）っていうことですね！
そのへそ石を取り囲むようにして桜が咲いています。

堂内
まるで降り注ぐようにしだれ桜が六角堂内で咲き誇っています。ここに入ると、周りの喧騒も
嘘のようです。

羅漢（＝仏の教えを伝えることができるすぐれたお坊様のこと）像をしだれ桜がやさしく覆っています。

取材時にはちょうど新婚さんもいらっしゃいました。しだれ桜やいけばなに負けず劣らずの
「華」がありますね。

　　　　『2011　日めくり桜』マップ
　　　
　　　　１　地図上には今回取材した桜の名所が表示されています。
　　　　　　（最新の桜の名所は赤色、過去の名所は青色です）

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