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紅葉間近!京都の紅葉おすすめスポット

■毎週日曜更新 権太呂スタッフの「旬な京都便り」

2012.10.21

おひさしぶりです平沼です。久しぶりに登場いたしました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
気温も下がりようく秋らしくなってまいりました。
京都ではこれからあちらこちらできれいな紅葉の景色がみられますが
まだ紅葉にはもう少し早いですね。

そこで今日は私が紅葉のおすすめすスポットをご紹介します。
是非これから紅葉を見に行かれる際の参考にしてくださいね。

まずひとつめは南禅寺(なんぜんじ)です。

日本三大門の一つに数えられる大きな三門が迎えてくれる南禅寺は
紅葉の名所として多くの方がこられます。
約45,000坪という広大な境内は紅葉一色となり、楼上から市内も伽藍も一望できますよ。

三門の前に建つ石燈篭は高さ6mを誇り、日本一大きいことで知られていますので、
こちらも是非チェックしてご覧ください。

よく京都を舞台にしたミステリーサスペンス劇場などで撮影が行われる
南禅寺の境内に立つエキゾチックなレンガ造りの疎水橋(水路閣)は
明治21年(1888年)に建設されました。
美しいアーチを描く全長93mの橋は、古代ローマの水道橋が手本となっているそうです。
水路閣は現在でも水を運ぶ疎水として活躍し、京都の代表的な風景のひとつになっています。

こちらは東福寺(とうふくじ)です。
紅葉の景色を見るのに一番のおすすめスポットは「通天橋」から見る眺めです。
通天橋は、境内に流れる三ノ橋川がつくる渓谷で、その渓谷の本堂から開山堂
まで架けられている橋で、この橋の左右には紅葉の海といっていいほど
とてもきれいな紅葉がたくさん見ることができます。
約2000本もあるといわれる見渡す限りの紅葉はまさに絶景です!!

実は、この通天橋は、決して紅葉を見るために作られた橋ではなく、
その昔、僧たちが本堂から開山堂まで行くためには、谷を上り下りしなくては
ならなく、大変な苦労をしていたそうです。
その苦労から解放しようと架けられたのがこの橋だそうです。

京都の紅葉スポットとしても大人気の場所なので是非ご覧くださいね。

そしてこちらは、壮大なスケールを誇る三千院(さんぜんいん)

境内のあらゆる場所で、美しい紅葉散策が楽しめるオススメのスポットです。
とにかくとても広いので、ゆっくり回ると一時間近くはかかると思います。
それほど、見所の多い紅葉の名所です。
こちらは、東に小野山を負い、自然の傾斜をいかして堂宇が配置されています。

庭園は上下2段からなっていて、上段は池泉回遊式の有清園[ゆうせいえん]下段は池泉観賞式の聚碧園[しゅうへきえん]でカエデの紅葉が美しく、敷き詰めた苔に散り落ちた赤や橙の色模様も見事です。

そして最後は、貴船神社(きぶねじんじゃ)です。
こちらは、水の神さま。縁結びの神さまでも知られています。

平安時代の女流歌人・和泉式部が、心変わりした夫を取り戻すために
貴船神社へ通い続け、復縁することができたことから、ここは縁結びの
神さまとしても知られています。
水に浮かべると文字が浮かび上がる水占いのおみくじが有名ですよ。
奥宮へ至る参道は和泉式部が参拝した「恋の道」としても知られています。
夜には道の両橋に並ぶ灯篭にほんのりと灯りがともり、とても幻想的ですよ。

ここで貴船神社に行くまでのお楽しみ方を紹介!!

紅葉の時期には京都の叡山電車にのり貴船口駅まで行きましょう。
叡山電車にのり、出町駅を出発します。
途中市原駅から二ノ瀬駅間の約250mにもみじのトンネルがあります。
このもみじのトンネルは日没~21時頃までライトアップされます。
もみじのトンネルを通過する際には、車内をゆっくり走行します。
漆黒の闇に浮かび上がる幻想的な紅葉が堪能できます。

京都にはたくさんの見どころがあります。まだまだご紹介したところも
ありますが、本日は以上でご紹介を終わらせていただきます。
それでは紅葉をお楽しみくださいませ。
本日は最後までご覧いただき有難うございました。(平沼)