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金の鳥居がまぶしい「御金神社」

■毎週日曜更新 権太呂スタッフの「旬な京都便り」

2013.01.27

 

こんにちは、中西です。
今回は、これまた縁起がよさそうな「御金神社」をご紹介します。
鳥居だって金ぴかです。

町中にひっそりと佇む神社ですが、名前と鳥居にインパクトがあるせいか、次から次へと人が訪れます。
「おかね」ではなく、「みかね」神社と読みます。

伊耶那岐(イザナギ)、伊耶那美(イザナミ)2神の皇子「金山毘古命(カナヤマヒコノミコト)を祀っています。「かなやま」の名の通り「金山、鉱山」を司り、鉱業・鍛冶など、金属に関する技巧を守護する神とされています。
通貨の金、銀、銅の守り神でもあることから、金融、証券などの神様ともされています。

この鈴も金ぴかだったはずです。

数多くのご寄進がならんでいますが、左奥に金の字が輝いています。

願かけの絵馬は、もう場所がないほどビッシリと並んでいます。
お守り・絵馬を授かるところでは、お守り付きおみくじ(300円)は、空になっていました。
土・日は列ができるほどの多くの人がお詣りに訪れるとか。

こちらは昨年末までの願かけ絵馬です。
いちょうの葉の形をしているのは、この神社のご神木が大いちょうだから。

気になる願い事ですが、圧倒的に多かったのは「宝くじ、ロト6当選」です。
でも『当選だけでは手ぬるい』と考える人もいて、しっかり「高額当選」と書いてあるのもありました。
『いやいやもっと具体的に』ということでしょうか「慰謝料と養育費」というものや「月30万の収入」もありました。
「多くはいりませんが、家族がお金に困らず暮らせますように」という願いから「FXで稼ぐ」まで様々です。

御金神社よりインパクトのある「金持神社」
3年ほど経つでしょうか、鳥取で大雪のため年末年始身動きがとれなくなったことがありました。
あの時に鳥取にいて、雪に埋もれた金持ち神社を見かけ、写真を撮っていました。
ここもお正月には「宝くじ当選」を願う人が多く訪れるそうです。
また長野県には「貧乏神神社」があるとか。逆に気になって行ってみたくなりますね。

御金神社からぶらぶら歩いていたら「在原業平邸宅址」に出くわしました。
京都では、歩いているとこんな史跡をよく見かけます。
「ごまの専門店」を見つけ買い物もしてきました。京都は歩くのが楽しい町ですね。(中西)