株式会社権太呂食品

権太呂ブログ

あちこち散歩13 恵美須神社

■毎週日曜更新 権太呂スタッフの「旬な京都便り」

2014.01.10

こんにちは平沼でございます。
今年1回目のあちこち散歩14をお伝えさせていただきます。
今回は十日えびすでおなじみの恵美須神社をお伝え致します。

京都では1月8日から10日に向けての5日間にわたり「十日えびす大祭」が行われました。
新年すぐにふさわしいお祭りです。
京都のえびす神社は西宮神社、大阪難波の今宮戎神社と並んで日本三大えびすと称され
「京のえべっさん」の名で親しまれています。
十日えびす大祭の起源は、えびす様のお誕生日が1月10日であることから
お誕生日を祝い、あやかろうとした庶民の願いが始まりだそうです。

この大祭の期間中は、神社の中は、福を求めてお参りする人でいっぱいです。
特に9日、10日は夜通し開門されて夜通し賑わいます。
えびす神社の正しい参拝作法は正面からお参りした後、左へまわり、本殿の横の戸を
軽く叩いてお参りします。これは、えびす様はご高齢で耳が不自由なため、
えびす様の注意を引いた上でお願いすると、お願いごとを聞いていただけると
言われているからとのこと。


この赤い傘のようなものは、人気大よせ(にんきおおよせ) と言って
「人がたくさん集まる」という縁起物で、 ここだけで見られるものだそうです。
色鮮やかでとてもきれいでした。

この日神社では、東映太秦映画村の関係の方たちが、参拝にきておられました。
シャッターのあらしでした。

こちらは東映太秦映画村の宝恵かごです。
この宝恵かごに乗って女優さんもお参りに来られていました。

この福笹は恵美須神社が考え出したものだそうです。
「真っ直ぐ伸びる」「折れない」「いつまでも青々としている」ことから、
縁起ものです。

こちらは奉納された立派なマグロです。
まるまる太っていてとても立派でした。何人分のお寿司になるのでしょうか・・・。

えびす大祭の間は、神社の前の大和大路通りの両脇にはたくさんの露店が
立ち並んでいました。普段静かなこの場所はとても賑わいを見せていました。
本日も最後までご覧いただき有難うございました。平沼