こんにちは平沼でございます。
今年1回目のあちこち散歩14をお伝えさせていただきます。
今回は十日えびすでおなじみの恵美須神社をお伝え致します。
京都では1月8日から10日に向けての5日間にわたり「十日えびす大祭」が行われました。
新年すぐにふさわしいお祭りです。
京都のえびす神社は西宮神社、大阪難波の今宮戎神社と並んで日本三大えびすと称され
「京のえべっさん」の名で親しまれています。
十日えびす大祭の起源は、えびす様のお誕生日が1月10日であることから
お誕生日を祝い、あやかろうとした庶民の願いが始まりだそうです。
この大祭の期間中は、神社の中は、福を求めてお参りする人でいっぱいです。
特に9日、10日は夜通し開門されて夜通し賑わいます。
えびす神社の正しい参拝作法は正面からお参りした後、左へまわり、本殿の横の戸を
軽く叩いてお参りします。これは、えびす様はご高齢で耳が不自由なため、
えびす様の注意を引いた上でお願いすると、お願いごとを聞いていただけると
言われているからとのこと。
この赤い傘のようなものは、人気大よせ(にんきおおよせ) と言って
「人がたくさん集まる」という縁起物で、 ここだけで見られるものだそうです。
色鮮やかでとてもきれいでした。
この日神社では、東映太秦映画村の関係の方たちが、参拝にきておられました。
シャッターのあらしでした。
こちらは東映太秦映画村の宝恵かごです。
この宝恵かごに乗って女優さんもお参りに来られていました。
この福笹は恵美須神社が考え出したものだそうです。
「真っ直ぐ伸びる」「折れない」「いつまでも青々としている」ことから、
縁起ものです。
こちらは奉納された立派なマグロです。
まるまる太っていてとても立派でした。何人分のお寿司になるのでしょうか・・・。
えびす大祭の間は、神社の前の大和大路通りの両脇にはたくさんの露店が
立ち並んでいました。普段静かなこの場所はとても賑わいを見せていました。
本日も最後までご覧いただき有難うございました。平沼