こんにちは、中西です。
本日ご紹介するのは旧暦の七夕に合わせて行われている「京の七夕」です。
鴨川横のみそそぎ川では刻々と変わる光の演出に魅せられ、子供たちはその場から離れようとしませんでした。
続いて鴨川会場の他の写真もご紹介します。
対岸ではプロジェクションマッピングの投影
これは?と思って見ていると、近くから「サンショウウオ違う?水族館でも押してるし」という声。
確かに足がある、クジラではありません。
サンショウウオが頭に残り、これはもうサンショウウオにしか見えません。
川辺に座る人たちが見えますか?
京都では「鴨川等間隔の法則」として有名なもので、どれだけ人が増えてもカップルやグループの間隔は等間隔になるというものです。
この現象について真面目に研究した論文も多く書かれており、「パーソナルスペース」という概念で説明されています。
なお1年間で最も間隔が狭いのは祇園祭の宵山なのだそうです。
「風鈴灯」
竹籠の中に京焼、清水焼、京仏具の伝統技術を用いた風鈴を入れ、LEDの灯を点します。
鴨川を渡る風に揺らされ、涼やかな音が響いていました。
さて、次は堀川会場です。
道路から見た様子です。
琵琶湖疏水系の水路ですが、地下にあるため風が吹き抜けずとても蒸し暑い所でした。
願い七夕には子供たちが願いを書いた短冊が飾られていて、立ち止まって読んでいる人も多くいました。
今年初登場の「ORI☆HIKO(出逢い星)」
織姫と彦星の出逢いをイメージしたものです。
竹と光の友禅アート
光の友禅流し(左)ととメッセージ行灯(右)
光の天の川
川面から天へと光が続き、満天の星空をLEDで再現していました。
さて、こちらの堀川会場ですが、期間中は北行き一方通行となります。
事前の情報不足の為、最初に終点近くの北の方に行ってしまいました。
北から南に向かえば帰りが楽かなと思ったのですが、南に引き返し階段を下りて北へ向かい・・・結構歩きました。
堀川会場に行ってみようと思われる方はご注意ください。
スタートは二条城前辺りです。
お盆のお精霊さんお迎えや大文字送り火、五条坂の陶器祭りもあり夏の京都は盛りだくさんです。
蒸し暑い京都でお出かけが大変な時は、京都ブログでお楽しみくださいね。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。(中西)