こんにちは!松本です。
あまり早起きは得意ではないわたしですが、
今の時期の朝はきもちいいもの。久々に天気に恵まれ、
今回は早朝6時から開いているお寺「六角堂」へ行ってきました!
京都の町なか、烏丸御池駅近くにある六角堂は聖徳太子創建のお寺とされています。
「六角さん」の名称で親しまれているそうで、
通勤で門前を通っているのですが、私が知識として知っていたのは
隣にスターバックスさんがあるという事ぐらいでした。
京都に住むものとして失格でしょうか・・・!
千社札がびっしりとついた山門です。
なかをのぞきこむと大きな柳が目に入ります。
柳にはたくさんのおみくじが…
六角堂では縁結びが有名で、平安時代初めに嵯峨天皇の夢枕に「六角堂の柳の下を見よ」
とのお告げがあり、その柳の下で妃を見つけたことから由来されています。
六角堂の柳に願をかけると良縁に恵まれることから、柳におみくじがたくさんついているんでしょうね。
大きな赤い提灯、カラフルな五色幕が目を引きます。
お寺の敷地内には様々なお地蔵様や像が。
それぞれに特徴があり、どんなお地蔵様か、と見て歩くのも楽しいです。
こちらはずらっと並んだお地蔵様。カラフルな毛糸の帽子をかぶられています。
こちらは「北向地蔵」京都御所を守るため、北を向いていることに由来するそうです。
そしてとても人に慣れた鳩…近づいても避けるだけでまったく飛びません。
私が訪れたのは8時過ぎ、ちょうど出勤前ぐらいの時間帯でした。
町なかだからか、スーツ姿の人やタクシーから旅行鞄片手にお参りをする方も。
朝からたくさんの方がお参りに来られます。
さて、この六角堂はいけばな発祥の地とされています。
池坊のモニュメントや石碑が飾られ、また六角堂の住職は池坊の家元が務めるそうです。
特長的な六角の屋根の『六角堂』
早朝から開いているお寺として、朝の散歩として訪れてみてはいかがでしょうか。
こちらのおみくじ(鳩の入れ物の中にあるんです!)もおすすめですよ。
本日はさいごまでお付き合いいただき、ありがとうございます!(松本)