こんにちは!松本です。
あっというまにもう12月、みなさま忙しい日々を過ごしていらっしゃることかと思います。
来年の干支は申(さる)!という事で、
八坂の塔近くにある、「八坂庚申堂」へ行ってきました。
八坂の塔のすぐ近くにある、「金剛寺」通称「八坂庚申堂」は全国の庚申信仰の発祥の地とされています。
庚申(こうしん)とは干支の庚申(かのえ さる)の日を意味します。
この夜に人間の体の中にいる三尸(さんと)の虫が、寝ている間に体から脱け出し天帝に悪行を告げに行き、
天帝が罰として寿命を縮めるのですが、三尸の虫は人が寝ている間にしか体から脱け出ることができないので、
この日は徹夜をして虫が出ないようにするそう。このことを庚申待ちというそうです。
次回の庚申日は12月10日、この日はコンニャク焚きも振る舞われるそうです。
観光地の中にあることもあり、多くの人が立ち寄っていきます。
結婚式の写真撮りでしょうか、袴ときれいな着物を着たご夫婦もいらっしゃいました。
ふたりともとっても幸せそう!
とってもカラフルなお手玉のようなものがびっしりと括り付けてあります。
こちらは「くくり猿」と言われ、手足をくくられて動けない猿のことだそうです。
これは欲望のままに動かないように手足をくくり、欲に走らぬようにと人間をいさめているもの。
様々な願い事が書かれています。
灯篭にもおさるさんが・・・!
「見ざる・聞かざる・言わざる」の3匹です。なんだかとてもかわいい・・・
こちらにも3匹の猿が!
年月を感じさせますが、やっぱり愛嬌があります。
「くくり猿」は一つなにか欲を我慢して奉納すれば願いが叶うそう。
では一つ私も・・・
ころんとしてとってもカラフル!色々な色のものが置いてありました。
マジックを借りて…
願い事を書きました!
我慢することは・・・無駄遣いと飲み・食べ過ぎかなぁ・・・
来年も良い年になりますように!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
どうぞ皆様も良いお年を!(松本)