こんにちは、調理部の小田です。
今回は、四条通から寺町通を南へ下がった一筋目にある「京都大神宮」を紹介します。
御祭神は、「天照皇大神」、「豊受大神」で、江戸時代末期より盛んになったお伊勢参り
が叶わない人々のために、全国都道府県に伊勢神宮がお参り出来る設備を設けるとともに
伊勢神宮大麻の頒布などを行うことへの要請がありました。
このため、明治6年7月に、伊勢神宮の内宮、外宮より「天照皇大神」「豊受大神」の御分霊をお迎えし、
出張所として設立されたそうです。
ちなみに、神前結婚式の祭式は、明治12年にここ「京都大神宮」にて誕生したそうです。
現在、各神社では、良い意味で様々な色付けがされていますが、日本初の神前結婚式の
姿をここで見ることが出来るそうです。
他に、明治38年、精華女学校(現 学校法人精華学園)を創立、戦後独立するに至っています。