こんにちは!梅田です。
本年最初の「旬な京都便り」は、京都市の西に位置するお酒の神様「松尾大社」の初詣の様子を
お伝え致します。今年もどうぞよろしくお願い致します!
京都最古の社とされる松尾大社は、境内にある「亀の井」があり、この亀の井の水がお酒になったことで
知られています。そんなことから、この松尾大社では古来より、お酒の神様として日本全国の
酒造メーカーからの信仰を集めています。
もう数え切れないほどのお酒が境内にズラリッ!と並んでいて、お酒好きの方にはたまらない光景が広がります。
取材日当日はおあいにくの雨模様。にもかかわらず、たくさんの方々が「今年は良い一年でありますように」
との願いを胸に神社へ訪れていました。
そしてお酒の神様以外に、この松尾大社で有名なのがこちら
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『ジャンボ干支絵馬』です!今年は辰年。おっきな龍が盃を手に今まさに酒を飲まんとするところが
描かれています。「干支絵馬」ですから、必然的に毎年新しい図柄となります。
このジャンボ干支絵馬のスペックはと言いますと…
■高さ3.2m
■幅5.5m
■重さ90kg
といったもので、左京区在住の日本画家(故)藤原美貞(みてい)さんの作品なのだそうです。
このジャンボ干支絵馬、ちょうど30回目なのだそうですが、藤原さんは2回目からこの絵馬作りに
参加されているそうで、まさにジャンボ絵馬とともに歩んだ晩年といえます(享年92歳)。
(この絵馬を毎年撮り続けていらっしゃる方のホームページをご紹介します「松尾大社 絵馬アルバム」)
私も毎年この絵馬が楽しみで、松尾大社には必ずと言ってよいほど初詣に出かけるんですよ。
(そして、お酒も楽しみだったりします。)
もちろん境内にはお正月らしく縁起ものが販売されていたり、お約束の出店もずらり、参道に並んでいます。
私もお正月らしく、弓に挑戦してみましたが、なかなか「ビシッ」とはいかず、「ポテッ」という感じとなり、
家族の失笑をかいました。うちのものに”ええとこ”見せようとするなら、普段やったことないものには
手を出してはいけませんね。
そして、私は今年が本厄にあたることから、いつも以上に念入りに願掛けを致しました。
どうか、家族共々健康でいられますように!
最後までご覧頂きまして、ありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願い致します。(梅田)