― 『2011 日めくり祇園祭』では、権太呂スタッフが全力取材!
祇園祭にまつわる情報を日々更新して参ります ―
こんにちは!梅田です。本日の『2011 日めくり祇園祭』は5日の火曜日に行われた長刀鉾の
「稚児舞披露」の様子をお伝えします。
長刀鉾では、5日に「吉符入(きっぷいり)」という行事が始まり、長刀鉾の祇園祭が正式にスタートしました。
その吉符入にあわせて行われるのが、山鉾巡行の時に長刀鉾に乗るお稚児さんや禿(かむろ)による、
『稚児舞披露』です。
稚児舞披露とは、山鉾巡行時に長刀鉾で舞う「太平の舞」という踊りを一般にお披露目するもの。
お稚児さんのお披露目の場でもあり、ある意味、巡行当日より緊張するのだとか。
開始時刻の15時を過ぎていますが、”待ち人来たらず。”たくさんの人が今か今かと”その時”を待ちます。
観衆は会所の前だけにとどまらず、
通りを挟んだ向かい側にもびっしり。
テレビの取材もいくつもきており、受け入れ態勢バッチリです!
そうこうしていると、なにやら会所の二階が騒がしくなり、、
主役の登場です!なんでもお稚児さんの胸のところにある太鼓(鞨鼓・「かっこ」というらしいです)は
200年ぶり(!)に新しくなったのだとか。なるほど、”朱”が鮮やかですね。
禿さんたちがつかまっている紐は巡行当日も長刀鉾に備え付けられています。まさに、
”本番さながら”なんですね。
”一瞬”を切り取った写真ばかりもなんですので、ぜひ動画もご覧ください。
稚児舞披露を終え、お稚児さんの白井君は「度胸がついた」とコメントしていました。将来大物間違いなしですね!
余談になるのですが、この稚児舞を見ていた、いかにもお稚児さんのお母さんらしき和服姿の女性が、
どうも知り合いに似ているんですね。
意を決して、「あの、、、恐れ入ります。ひょっとして○○さんですか?」と聞いたところ、
「あら、梅やん」
という答え。今年のお稚児さんのお母さんは、なんと私の小中学校の同級生でした。
世間って案外狭いのね。 (梅田)
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それにちなんで祇園祭を「鱧祭」というのだそうです。
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