― 『2011 日めくり祇園祭』では、権太呂スタッフが全力取材!
祇園祭にまつわる情報を日々更新して参ります ―
こんにちは!梅田です。本日の『2011 日めくり祇園祭』はいよいよクライマックスである
「山鉾巡行」の様子を”ほぼライブ”でお届け致します。
AM11:45
≪新町通≫
9時30分に四条麩屋町で注連縄切りをし、巡行をスタートした山鉾はその後、
四条通→河原町通→御池通
と鉾をすすめ、そしてこの新町通にやってきました。意外に速い!?それとも遅い!?
ちなみに時間はお昼前です。
この時間、京都の気温は約35度って…猛暑日ではないですか!行列も終盤、もうひとふんばりです!
待ちに待ってた鉾の登場に、町屋の二階席の人達のボルテージも最高潮!カメラ組あり、拍手組ありと
思い思いの形で鉾がやってきた嬉しさを表現します。
先頭の長刀鉾が過ぎると、”山一番”の霰天神山の登場。火除けの神様なんです。
月鉾が新町通を通る様子は、動画でどうぞ!二階席ギャラリーの方達のリアクションがいいので、
鉾を曳く方も”もうひとふんばり!”と思えます。
綾傘鉾稚児社参で取材をした綾傘鉾のお稚児さん。八坂神社のお参りの時には大雨でしたが、
今日は文句なしのいいお天気になってよかったです!
続いて鶏鉾がやってきました。鶏鉾は天下泰平の世の中を表す鉾で、中国唐の時代に訴訟を起こす際に
使う太鼓が、平和のために使用されず苔むして鶏が巣を作ったという故事に由来しています。
是非あやかりたいですね。
鉾の後ろに掛けてある懸装品を「見送」と言いますが、鶏鉾の見送は15世紀のベルギーで制作されたもので、
国の重要文化財なのだそうです。
そして、鶏鉾は新町通をさらに南下し、四条通へ向かいます。
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祇園祭の別名は『鱧祭』。海から遠い京都では、生命力が強く京都の町まで
生きたまま届いた「鱧」が、祇園祭の宴で好んで食べられたのだとか。
それにちなんで祇園祭を「鱧祭」というのだそうです。
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