こんにちは!梅田です。今回の『旬な京都便り』は先日、3月14日に開業した『京都水族館』のオープン当日の
様子をお伝えします。
テレビのニュースでも取り上げられた京都水族館のオープンですが、一番乗りの方は前日から並ばれた
名古屋の方だそうです!すごい意気込みですね!
(私はオープン15分前に到着したノンビリ組です。。)
オープン時にはなんと、1,000人もの方が列をなしていたそうです。
ニュースによると、この京都水族館は海から50キロ以上離れた水族館としては
国内最大の規模なのだとか。ところで、海から離れているのに、”海水”の調達は
一体どうするのでしょうね?
→正解はこちらをご覧ください。いろんなものがあるものだなと、目からウロコです。
オープンセレモニーも開かれており、除幕式も行われていたようです。
(”オープン15分前組”なので除幕式はもうすでに…スミマセン)
でも、”オープン15分前”に到着していたので、オープンの際のカウントダウンは参加できました。
「10秒前、9、8、7、6、5、4…」
「3」
「2」
「1」
”オープンです!!!”
割れんばかりの拍手と共に、行列が次々と館内へ吸い込まれていきます。
こちらは”ここ一番”の行事で登場する飛行船。なんでもこれ、「スヌーピーJ号」という飛行船で、
日本各地を飛んでいるようです。今日は京都水族館のオープンに花を添えるためにやってきたのでしょう。
さてさて、並ぶこと数十分、いよいよ入場です。
海が府の北部に限られた京都の水族館らしく、入場してすぐのエリアは「京都の川」。
京都市内を代表する鴨川、そして、府北部を流れる由良川の生態系を再現しています。
(天然記念物のオオサンショウウオなどがおりました。)
今までに、いくつかの水族館に行ったことがありますが、展示が「川から入る」のは初めて。
ちょっと地味目ですが、それが”らしさ”でもあるのです。
階段にはちょっとした遊び心が。
「かいじゅうゾーン」では、円筒状の水槽からアザラシが顔を出し、絶好の撮影スポットに。隣の大水槽と
つながっているため、アザラシが頻繁に顔を出してはひっこめての繰り返しで愛嬌をふりまいていました。
ところで、オットセイとアザラシの区別ってつきますか?京都水族館のサイトに解説がありますので、
是非ご覧ください。
解説を読んで、”目からウロコ”と言いたいところですが、ポイントは「耳」にあるようです。
ですので、オープン直後なのに寝てしまっているこの”大物”は、オットセイか?はたまたアザラシか?
この角度からは判別不能ということです。。
在阪のテレビ局各局が取材に来ており、とても華やいだ雰囲気でした。
オープン当日ならではの光景ですね。
エイやアオウミガメなど、さながら龍宮城のような景色が広がる大水槽には海水が500t!
身近に海がない私たちにとっては、ちょっとピンと来ない数字です。
海洋ゾーンにいるこの鮮やかな魚はなんと”ハゼ”。ハゼというと、もう少し地味な色合いの印象が
あったのですが、こんな熱帯魚のようなハゼがいるんですね。
(ちなみに「あけぼのはぜ」と「はたたてはぜ」だそうです。なるほど、旗をたてていますね!)
サンゴ礁のエリアは”ニモ”の世界。ずっと眺めてても見飽きません。
飼育中のクラゲの赤ちゃんを観察することができました。とってもちっちゃいのですが、
形、泳ぎは一人前の「クラゲ」です。
そして、水族館の華といえばやはり「イルカ」。取材日当日は天気が良いこともあり、イルカがとても
気持ちよさそうに泳いでいました。
このような写真を、
みんなこんな感じで撮影しているんです。やはり、水族館は家族みんなでワイワイ言いながら
楽しむところですね!
水族館の花形、イルカショーはこれが記念すべき第一回目。たくさんのお客さんたちの前での
初めての演技にも関わらず、イルカさんたちは所狭しと、のびのび泳いで、跳んでおりました。
イルカショーの会場(イルカスタジアム)からは京都タワーや、東寺の五重塔、京都タワーを発着する
新幹線などを見ることができ、イルカショーからちょっと浮気を(?)しても、楽しめる景色が広がっています。
この京都水族館は京都駅から徒歩10分、都会のど真ん中に位置するため、アクセスも抜群。
ぜひ、京都にお越しの際にはちょっと立ち寄ってくださいね。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。 (梅田)