こんにちは平沼です。
今年最後のスタッフブログとなりました。
今年最後のブログは、権太呂もお世話になっているあの京の台所「錦市場」をお届けします。
錦市場では、只今年末年始用の食材がたくさん販売されています。
そのため早い日から京都の錦市場はすっかりお正月気分が感じられます。
今年もあと2日ともなると、早朝から錦に出かけて、お正月の準備に買い出しにくる
お客さんで大賑わいになります。
毎年そうですが、ほんとうに人、人、人!!とぎゅうぎゅう状態です。
普段、「すっすっ」とすぐに通り抜けられる錦市場もいったん中に入ると
前にも後ろにも行ききできない状態になり、人の流れに乗りながら
とにかく前に進むしかありません。
錦市場ではこんなお正月用の品物もたくさん販売されています。
こちらは葉っぱつきのみかんです。
そしてこちらは、つきたてのお餅。
こちらを目当てに買いに来られる人も多いですよ。
最近は真空になったお餅が多いですが、本当の鏡餅が買えるのも
錦ならではと思います。
ちなみに鏡餅は2段になっていますが、なぜ丸い餅ちなみにを2段重ねる
のかというと、丸い形は、昔の丸い鏡を模しており、魂の象徴でもあります。
そして、大小2段で月と太陽、陰と陽を表していて、
円満に年を重ねるという意味も込められているそうです。
こちらは、お雑煮用の白みそです。
京都ではお雑煮といえば白みそなんです。
パックの白みそはお雑煮をしたあとに結構余ったりして冷蔵庫の中に・・・。
みたいなこともよくあるので、このようにグラム売りしてもらえるので助かります。
こちらはお正月にかかせないものの一つ。
門松です。最近ではカラフルなかわいいものがたくさん出ています。
京都といえばお漬物。
お漬物もたくさん販売しています。
今が旬の、すぐきのお漬物もあります。
こちらはお正月の干し柿。
なぜ干し柿をお正月に食べるのでしょうか?
地方によっても、言い伝えは異なるようですが、
「柿は、(幸せを)かき集める、掻き取る 」と言われています。
おせち料理によくある、縁起のいい、語呂合わせのようなものだそうです。
いつもニコニコなかむつまじくといいますよね。
いよいよ今年もあと残りわずかになりました。
今年も一年スタッフブログをご覧いただき有難うございました。
来年もよいブログがお届けできるよう頑張ってまいります。
それでは皆様、来年もよいお年をお迎えくださいませ。
中西 幸子&平沼 繭美