こんにちは平沼です。
本日はあちこち散歩5をお伝えします。
この川は四条大橋から見た鴨川の景色です。
遠くに三条大橋が見えます。
天気の良い日は川沿いを散歩するととても気持がいいです。
結構鴨川の水は透き通っていてきれいです。
四条大橋を渡り祗園の花街の中にやってきました。
祗園の中は飲み屋さんが多く夜はにぎわいます。
昼間は閑散としていますが、夜と違い人の姿もポツリポツリと言った具合です。
祗園の中の北側に位置する白川に架かる巽橋(たつみばし)にやってきました。
祇園の中でも最も絵になりやすい場所で観光の方も多く訪れます。
この川は巽橋の下を流れる白川です。
夜はライトアップされていて情緒があります。
桜のシーズンになるとこの場所に桜が咲いて、川に映る桜の美しさを撮影
しようと多くの方が訪れます。
こちらが巽橋を渡ってすぐのところにある、辰巳神社です。
祗園の花街のシンボル的神社でもあり、芸子さんや舞妓さんや
芸能に関連する人達から芸上達のご利益神社として有名です。
本来は辰巳の方角(南東)を守るというのが目的で建てられたとのことです。
この場所は撮影などに使われたびたびテレビにも登場します。
辰巳神社の周りはこのようになっていて京都の風情が感じられるところ
でもあります。
朝早く行くと人の姿も少なく撮影するにはもってこいです。
祗園の中を通りぬけ知恩院新門まできました。
新門を抜けて100mほど進むと山門が見えてきました。
国宝に指定されている知恩院の三門は、その大きさたるや奈良の東大寺南大門を
しのぎ、日本寺院の中で最大級です。
三門をくぐるとすぐに急な階段があります。
この階段は男坂といいます。
こちらは女坂です。
ゆるやかな階段なので苦手な方はこちらが楽です。
女坂から見える景色です。
秋はもみじがとてもきれいですよ。
残念ながら現在知恩院の御影堂は大修理中でした。
知恩院から円山公園を抜けて花見小路までやってきました。
着物姿の方は、お昼間姿の舞妓さんです。
舞妓さんは夜はお化粧してきれいな着物に身をまといお座敷に向かいますが
昼間はこのような格好でショッピングなどを楽しんでおられます。
私たち地元人はこの方は舞妓さんてすぐにわかります。
こちらは花見小路です。
写真左手は花見小路の角にあるお茶屋の一力亭です。
一力亭はお茶屋さんの中でも特に格式が高い所です。
花見小路は夜になると提灯に明かりがともりとてもきれいです。
夜の花見小路は「京都!」て感じがします。
花見小路の奥には建仁寺があります。
こちらも人気が高いお寺です。雲龍図は必見です。
今度は仲源寺に来ました。ここは「目やみ地蔵」が安置されています。
目疾地蔵は、雨に降られた人がここで雨宿りをしたことから、
あめやみ地蔵とよばれ、雨止から「あ」を取って目病(めやみ)地蔵に
なったと言われています。
眼病平癒にご利益があるそうです。
最近ではパソコンをよく使用される方の参拝も多いとか・・・。
今回の散歩は天候に恵まれました。
四条大橋から出発して今回のコースをぐるっとまわり四条大橋まで
戻るには、女性の足で約90分位でしょうか。
もちろんじっくり見ると時間かかりますがそれでも
3時間はぶらぶらしてお昼をどこかで・・。てことも楽しめますよ。
本日も最後までご覧いただき有難うございました。
それでは次回の散歩でお会いいたしましょう。(平沼)