こんにちは、中西です。
今年の開花は遅れるという大方の予想に反して、一気に桜が見ごろとなりました。
京都には桜の名所が数多くありますが、京情緒あふれる場所として人気なのが祇園新橋界隈です。
柳の柔らかな緑と桜並木、白川沿いのお茶屋さんの並びは外国人観光客にも大人気です。
写真中央には、お弁当の移動販売をしている人の姿が見えます。
かわいい花嫁さん。cute!という声も上がっていました。
舞妓さんに変身中
椿と桜
柳と桜
お茶屋さんでは店支度中
ライトアップの時間帯には芸妓さんや舞妓さんを見かけることもありますし、
窓越しに舞を見られることもあります。
祇園新橋の道を真っ直ぐ東に行くと「知恩院さん」ですが、今回は川をさかのぼった柳並木をご案内します。
柳は小さな花を咲かせていました。ネコヤナギみたいな花です。
すぐそばを鴨がゆっくり通りすぎて(もちろん泳いで)いきます。
白川にかかる一本橋は、犬の散歩にも使います。
交互通行ですので、右の人は渡りきるのを待っていました。
知恩院近くの華頂大学・華頂短期大学の学生さんたちには、この橋が通学路です。
白川は南禅寺で琵琶湖疏水と合流し、平安神宮近くの神宮道で琵琶湖疏水と分かれ
祇園新橋を通った後、鴨川に合流します。
私は柳の新芽の頃のこの道がとても気に入っています。
白川の桜を見た後、少し足を延ばしてみてはいかがでしょうか。(中西)