みなさまこんにちは!林です。
松尾芭蕉が書いたのは「奥の細道」ですが、
京都には「御所の細道」なるものがあるとの情報を得て、
今日は御所へやってきました。
緑豊かな御所の西側の蛤御門から入ってみますと…
敷きつめられた砂利の中に東西にすうっと伸びる一筋の道…
けもの道ならぬ自転車道が…。自転車が走る走る…。
どこまで通じているのでしょうか。
たどっていくとなんと
交差点も現れました。(信号はなし)
美しくカーブしているところもあり、
さらに2つ目の交差点もあり、
南北にも細道が走っています。
ちなみに幅はこれくらい。
東側の清和院御門のあたりはうすーい道になっていました。
蛤御門の内側より。
御所が広すぎるので、ショートカットに
この細道を利用する方が多いようです。
むこうからも自転車がやってきたらどこで道をゆずるのか?
「どうぞ」と自ら道を外れる方もあれば
ぎりぎりまで「まけへんで」と踏ん張る方もきっとあり、
ちいさな駆け引きもあったりして、
静かな御所では、今日も「御所の細道」で
小さな戦いが勃発しているかもしれません。
御所の朝のひと時にお付き合いくださいまして
ありがとうございました。 (林)