みなさまこんにちは。林です。
今回は京都から少し離れたお話です。
先日、少し遅い夏休みをいただきまして、北海道に行ってきました!
こんなものやあんなものをたらふく食べて、ビールをたらふく飲んで、
青い海を満喫したんですが、(ここは神威岬)
今回の旅のメインは何と言っても、
トワイライトエクスプレスです!!
来春に引退が決まって、大阪から札幌行は予約困難な状況らしく、
行きは飛行機で、帰りに札幌から京都の旅を列車で楽しむことにしました。
1500㎞、22時間の旅の始まりです。
札幌から青函トンネルを抜けて新潟県、石川県など日本海側を通り、
大阪が終点です。
札幌駅のホームにてわくわくしながら到着を待ちます。
きたー!!!でも、写真、真っ黒でした。乗り込みます!!!
入口のステップにもトワイライトの模様が…感激して写真をとりまくり
Bコンパートの部屋です。ベッドが4つの4人部屋。
私は友達と二人連れ。もう一組は仲の良いご夫婦でした。
旅行会社に、どうしても乗りたいからどの日でもいいから予約して、
とキャンセル待ちをしてこの日の席を獲得したそうです。
外をずーーーーーーっと眺めていましたが、飽きることがありません。
サロンカーで出会った、おじいちゃんとお孫さんからお花を頂きました。
なんとレストランにある紙ナフキン2枚のみで作られたとか。
職人技です!!
夕食は日本海御膳。トワイライトでは食堂車でのフルコースか、
お部屋でこのお料理を楽しめます。豪華~
これは青函トンネルの中です。うすーくトンネルの壁が写っているんですが…見えますか?
暗くなってきたので、列車の中を徘徊してみます。
これはサロンカー入り口のドア。アールヌーボー調のデザイン。
なんだかタイタニックを思い出します!?
景色が見えなくなると、ゆっくりビールを飲んでしゃべるのもよし、
明日の早起きのために寝るもよし。
みなさん、お部屋で、ラウンジで、思い思いの場所で楽しんでおられます。
もう寝ようかな…
中央の柱は梯子に変身してここから上のベッドに登れます。
これはベッド。パジャマもついてます。
シャワーも予約制で浴びることができます。
朝、目が覚めるとなんていい天気。
窓際にはこんな小さな折りたたみ椅子がついていて、
みなさん、ちょこんと座って外を眺めておられます。
朝ご飯はまたまたふんぱつして、食堂車にて。
食器にもトワイライトのロゴが…
時間で入れ替わり制のため、ちょっと忙しかったけれど
贅沢な気分を味わいました。
サロンでは記念スタンプが置いてあって、各駅のスタンプを押すことができます。
敦賀では機関車の付け替え作業を行います。
15分ほど時間がかかるので、列車の撮影タイムに最適。
みなさん列車をおりて見学していました。
琵琶湖の北端が見えてきました。
旅も終わりが近くなってきました。ちょっと寂しい…
ついに京都に到着。車掌さん、ありがとうございました。
最後に、紙ナフキンの花をくれたおじいちゃんとお孫さんが
入口まで出てきて手を振ってくれて、またまた感激!
さよなら、トワイライトくん。
本当に楽しい旅でした。
できればもう一度乗りたいぐらいです。
みなさまも来春の引退までにぜひ乗ってみてください。
それは無理という方は、このブログで一緒に旅した気分になって頂ければ
嬉しいです。
キャンセル待ちで3日前に席がとれたという方もおられましたよ。
(車掌さんによるとその頃キャンセル料があがるため、キャンセルが出ることがあるそうです。)
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
(林)