みなさま、あけましておめでとうございます!松本です。
今年も京都のまちなかを歩き回って面白いこと、楽しいことをお伝えしていければと思います。
さて、本年最初の紹介は「門松」です。
お店や家の門前で見かける門松は、上の写真のような竹が中心にあるものではないでしょうか?
祇園辺りで他ではあまり見ない門松を見かけました。
根つきの松を白い和紙で巻き、その上から赤や金などの水引で飾ったものを門の両柱に
付けて飾ってあります。
門松は平安時代の風習である「小松引き」が起源と考えられています。「小松引き」とは、正月に小さな松の木を引き抜いてくる貴族たちの遊びの一種で、この松を長寿祈願のため愛好する習慣からきているとされています。
言われないと門松だと気が付かないかもしれません。
でもこれはこれでシンプルでよいですね。
あまりじっくりとお正月の飾りを見る機会なんてないですよね。
祇園から高台寺辺りまでうろうろと歩き(迷い)回り、
お正月の飾りをたくさん写真に収めました。
路地に入ったり抜けたりを繰り返して写真を撮りまわるのは少し不審だったかも・・・
八坂神社の絵馬です。今年はひつじ年!
こちらはしめ縄を取り付けているところです。
脚立に上って・・・
取り付け完了!こちらは高台寺の圓徳院です。
提灯の重しが人形に・・・
お正月飾りとは関係ないですが、思わずパチリ。
一風変わったしめ縄が!
道行く人たちも「えっ!とうがらし?」
しめ縄に「笑門」の飾りがついています。
いかがでしたか?
これらの写真を撮ったのは年末の忙しない時で、写真を撮りながら周りを見てみると、
大掃除の真っ最中!という人も。
子供たちが寒い中外で水槽を洗っているのを見かけたときは「お手伝い、えらいなぁ」と声をかけたくなりました。
年が明けて2015年、今年はどんな年になるのか楽しみです。
それではみなさま、今年も私たちのぶらり散歩をどうぞよろしくお願いいたします。
皆様にとって良いお年でありますように!(松本)