こんにちは、中西です。
権太呂鍋がテレビで紹介されることになり、先日取材がありました。
私も撮影の様子を見学しました。
権太呂の朝は早く、釜の火入れは通常5時、撮影クルーの方は5時前に来られました。
左は火入れ前。水に浸けた昆布が時間とともに、少しずつ色がついていきます。
沈んでいた昆布が浮き上がり、頃合いを見て昆布を引き出します。
肉厚の羅臼昆布は大きくて重いので、力仕事です。
取りだした昆布。使っているのは右の天然羅臼昆布。
養殖羅臼昆布はあっさりとした仕上がりになるので、権太呂では天然ものを使っています。
節3種盛。うるめ節、さば節、めじか(宗田鰹)節。それぞれ役目があり、入れる順番も決まっています。
どの節も作り方や取れる時期にこだわり、選び抜いた素材です、
撮影していた人がそんなに入れるのですかと驚くぐらい、惜しげもなく入れていきます。
あく抜きを繰り返し、
布で濾して、ザラメや醤油、みりん等を加え、味を調えて行きます。ここまで約3時間かかりました。
別の部屋では元気な海老をおがくずに詰める準備が進んでいきます。
銀杏飛龍頭は手作りです。お豆腐に山芋や調味料を入れ、丁寧にすり鉢であたります。
具材を足して銀杏を包んで油で揚げます。その間にお鍋の盛り付けが進んでいきます。
完成した権太呂鍋はこちらです。
番組は10月24日(土)8時からの「朝だ!生です旅サラダ」(朝日放送)です。
大スターのあの方が紹介してくださいます。その大スターとは・・・
番組でお確かめ下さい。
お電話やメールでお世話になっているお客様係りのスタッフも少し映ります。どうぞお楽しみに♪
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。(中西)