株式会社権太呂食品

権太呂ブログ

雲が畑のぼたん鍋

■毎週日曜更新 権太呂スタッフの「旬な京都便り」

2016.01.24

こんにちは。緑です。
1月20日、ついに京都でも雪が降りました。
朝、玄関を出ると道路も白く、気分上々!
というのも、この日は会社の慰労会で、白みそ仕立てのぼたん鍋をいただきに、京都市北部の雲が畑へ行くことになっていたのです◎
雪景色の中の美味しいお料理を待ち遠しく思いながら、出勤。
今回の寒波で、関東以北のお届けに影響が出ていたとのことで、午前中の事務所は大忙しでした。
でも、何とか終えて、13時には会社を出発~
しかし!!外に出ると、朝の白銀の世界はどこへやら。。
せっかくの雪見酒は味わえないのか… と残念に思ったのは、送迎バスをお願いした烏丸四条近辺。
バスに揺られて45分。雲が畑は「洛雲荘」へ!
「雪を見れないかも…」との心配なんて、なんのその。
バスが山を登って行くにしたがって白い雪が見えてきて、洛雲荘に着いた時にはしっかり積もっていました♪

さぁさぁ、どんなご馳走が待ってるのかな~ と、楽しみにお部屋へ。
囲炉裏端のお席には、雲が畑周辺で獲れる鹿肉の佃煮、小鮎の甘露煮、筍の木の芽味噌添えが用意されていました!

窓から見える景色は、勢いよく流れる川と雪化粧した大きな岩。
夏には川床でのお食事もいただけるとのことで、川床のある京都らしい風景も楽しめました。

そして、そして、メインのぼたん鍋!
猪肉がきれいな花びらのように並べられ、ぼたん鍋と言われるのが一目でわかるほど。


いただき方は2通り。
1つ目は、白みそ仕立てのお出汁でいただく濃厚なもの。山椒をお好みでふりかけます。
2つ目は、具材をおろしポン酢につけていただくさっぱりしたもの。
どちらももちろん美味しかったのですが、私は、いつの間にかお出汁と山椒でのいただき方にシフトしていました。
猪肉の臭みは全く感じず、時間がたつほどに具材の旨みが凝縮し、コクを増すお出汁。
お箸もお酒もどんどん進みました。
そして締めには、濃厚になったお出汁をご飯にかけていただきました!
美味しい料理に、美味しいお酒。
きれいな雪景色に、きれいに盛られた具材の数々。
お部屋の中では、炭のぱちぱち、お鍋のくつくつ、楽しい音。
お部屋の外では、川の流れと降る雪の心地いい音。
五感で楽しめた今回の慰労会、会話も弾み、笑顔も絶えない、とっても素敵なひと時でした♪
最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。
美味しいぼたん鍋をいただき、元気満タン!
社員一同、皆様に美味しいお料理をお届けできるよう努めますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします!(緑)