こんにちは、松本です。
節分が過ぎ暦の上では立春ですが、まだまだ寒い日が続きますね。
本日はなんと!日本を飛び越えバンクーバーとシアトルへ行ってきました。
皆様ご存知の通りバンクーバーは2010オリンピック開催の地。
日本との時差はマイナス17時間、カナダの中では比較的温暖な気候ですが、
私が訪れた冬の時期は雨季で日本の梅雨ほどの雨量に寒さが加わり、体感温度は結構な寒さです。
港町でビル群が並び、街の通りはきれいに整理されてまっすぐなため、覚えてしまうとわかりやすい?
また日本と違い道路が広い為か駐車場はあまり無く、道路の端に時間制で車を留める人が多いようでした。
こちらは海辺に建てられたオリンピックのシンボルマークとも言えるカナダ・プレイス。
屋根が特徴的なクルーズ客船の主要ターミナルです。
この日は曇りできれいに撮れませんでしたが、実際は海をバックに真っ白な建物が映えとても綺麗です。
朝のうちはジョギングをする人も多く、のんびりと散歩するにはいい場所かもしれませんね。
こちらはすぐそばにある聖火台と夜のカナダ・プレイスです。
この建物だけでなく、バンクーバーでは夜のライトアップもとても綺麗なんですよ!
市内を巡るのに使ったのが「コンパス カード」IKOKAやPASMOのようなタッチ式のカードです。
これを使って電車やバスだけでなく、「シーバス」という市街地と北部のノースバンクーバーをつなぐ
定期フェリーにも乗ることができます。
こちらはノースバンクーバ―にあるキャピラノ川にかかる全長140メートルもの吊り橋です。
高さは70メートル!しっかりとした吊り橋なんですが、人が通るとけっこう揺れます…
崖の周りを歩くこんな道も!高所恐怖症ではないんですが、下を見るとさすがに高い…
この日は雨がひどく、貸し出しの黄色のカッパをみんなで着込んでの探索でした。
こちらはカナダで有名なホットドック「ジャパドック」
日本人がバンクーバーで始めた屋台だそうです。ちなみにこの屋台で売っていた方も日本の方!
この次の日から別の地域に移るとのことで、最終日だったようです。
メニューには「TERIMAYO」
どーんと一本大きなソーセージに玉ねぎ・きざみ海苔のトッピング。
なじみ深い照り焼きマヨネーズ味です。
ほかにも「OKONOMI」「NEGIMISO」なんかもありました。
こちらはバンクーバー発祥の地とされる「ガスタウン」開拓時代のレトロな街並みが続きます。
ガスタウンのシンボルとされるのがこの蒸気時計です。
時間になると蒸気を吹きながら音が鳴るのですが・・・あれ?学校のチャイム?
お洒落なお店などもあり、観光客がたくさんいるのもこちらです。
「グランヴィル・アイランド」
バンクーバーの市街地から少し南に離れた、フォールス川に突き出した小さな半島です。
その半島の上を通るのが「グランヴィル橋」
晴れると夜景と夕焼けがとっても美しい!だんだん暮れていく景色を見ながらの食事は本当に贅沢でした。
こちらではパブリックマーケットが有名!
野菜や果物、お肉や海産物などはもちろん、ケーキやパン、工芸品なども売っています。
人気店は人だかりで覗き込めないほどです。
ちょっとご紹介!旅先でみつけたものたちです。
左はのっぺりとした何とも言えない表情の子供?たちがペイントされた工場のタンク。
右はカナダのポスト!日本の赤いポストも目立ちますが、こちらもなかなか…!
ショッキングピンクで遠くから見てもすぐに目につきます。
20年以上住んでいるガイドさんによると、バンクーバーは都市のなかでも治安が良くて住みやすい街だそうです。
物価はものによって税率が変わり、食パンにはかからないけど菓子パンにはかかるなど…
なかなか観光客ではわかりにくいところがあるとのこと。
さて、旅も後半になりアメリカのシアトルへ向かう日がやってきました。
早朝駅へ向かい、国境を越えて走るアムトラック列車へ乗り込みます。
こちらが列車内です。列車に乗ったまま国境を過ぎるため、
乗車する前に入国審査があります。
それにしてもこの日は審査の為、朝4時起き!ねむい~ねむい~といいながらの乗車です。
天気が良ければ絶景らしいのですが…あいにくの曇り空。
列車はおよそ4時間かけてバンクーバーからシアトルへ走ります。
ずっと海沿いや港町を走ったり、広い農場や牛が見える牧場の前を通ったり、ながーい貨物列車がすれ違ったり…
どんどん景色が変わっていくさまはとても面白かったです。
さて!たどり着きましたシアトル!こちらも海沿いの港町ですが、
バンクーバーよりもきれいに整っている感じがして都会の印象を受けます。
バンクーバーも港へ向けて坂道になっていましたが、シアトルの坂道は角度がものすごいです。
これ自転車なんか走れないんじゃ…というぐらいの角度。
地図でそんなに距離が無い…と思ったら要注意!この坂道を登っていくのは本当に大変です。
こちらはスターバックス1号店があることでも有名な「パイク・プレイス・マーケット」
入ってすぐところにいる金の豚がシンボルで、こぞってみなさん写真を撮っています。
右下の写真はこのマーケット名物でもある魚を投げるお魚屋さん。
カメラを持って構えていたのですが、瞬間には立ち会えませんでした…
このパブリックマーケットも、本当に色々なものがたくさん!
じっくり見ていたら楽しくてあっというまに一日が過ぎそうでした。
おなかがすいたのでこちらでも有名なクラムチャウダーの専門店へ。
ここは美味しい!とは聞いていたのですが、本当においしい~!
そのままでも、パンに浸しても。左はパンをくりぬいた器に入っているクラムチャウダーです。
上が切れてしまいましたが、こちらはシアトルのシンボルでもある「スペース ニードル」
高さ184メートル、展望台から見える景色は最高です。
こちらの建物はシアトルの公立中央図書館です。
現代アート美術館のようですが、ちゃんと本が置いてある図書館です。
でも外見だけでなく中もとても面白いんですよ。
こちらは一階のフロアの床です。気づきましたか?そう!日本語があるんです!
この床には全部で11言語が使われており、文字を反転しデザインされているそうです。
全部で11階まであり、エスカレーターは蛍光イエローと色使いも現代アートのよう。
左のように日光を受けながら読書できるスペースやコンピューターばかりのフロアもあり、とても充実しています。
右の赤い部屋は何とミーティングルーム。ワンフロアすべて真っ赤なんですよ!
みなさま、なが~い旅行ブログにお付き合いいただき、ありがとうございます。
天気はあいにくの日が続きましたが、日本を飛び出し知らない土地でとても楽しんできました。
本日は最後までご覧いただき、ありがとうございます。(松本)