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権太呂ブログ

オーロラハンティング

■毎週日曜更新 権太呂スタッフの「旬な京都便り」

2016.02.21

 サンタオフィス.JPG

こんにちは、中西です。
一生に一度は見て見たいものは人によってまちまちですが、オーロラを挙げる人は多いのではないでしょうか。見ると人生観が変わるとまで言われています。

この前振りから予想がつくかと思いますが、行ってきました、フィンランド!
ラップランド最北のリゾート地「サーリセルカ」です。

雪建物.JPG レストラン.JPG
予想通り雪に埋もれていました。
虹色.JPG スキーコース案内.JPG
日中の気温は0度もしくはマイナス1、2度。覚悟していたマイナス20度よりずっと暖かく、体感温度は京都の方が寒いぐらいです。
カフェ.JPG

<一夜目 ロシア国境>
国境地帯.JPG
柵と看板しか見えませんが、ロシア国境まで連れていかれました。
正しくは連れて行ってもらったのですが、朝家を出て日本時間では次の日の朝方、バスの中で寝てました。
この後、フィンランドで3番目に大きいイナリ湖畔でしばらく空を眺めましたが、吹雪始めたため近くのホテルに移動しました。
トナカイ角.JPG 狼毛皮.JPG
ホテル内レストランです。トナカイの角も狼の毛皮もオーナメントの一種となっています。
絵2.JPG 絵1.JPG
味のある絵を眺めながらサーモンスープをいただきました。

<二夜目 トナカイそりで夜の森>

トナカイ2.JPG トナカイ4.JPG
そりに乗り込むと座るというよりは寝そべるような感じです。
トナカイ5.JPG トナカイ3.JPG
かわいいトナカイに乗って夜の森を通りますが辺りは真っ暗、お尻しか見えません。
思い描いたのは空に広がるオーロラでしたが、現実は雪が降る白い世界だけでした。
ベリージュース.JPG
テント内で温かいベリージュースを飲みながら、トナカイにまつわるを話を聞きました。
免許.JPG
トナカイ操縦免許証をもらいました。この免許証は2月10日から5年間有効です。
免許証は日本語が用意されていましたが、3日間ともガイドは英語です。

<三夜目 夜の森散策と雪のドーム>

雪のドーム.JPG 雪と氷の部屋.JPG
大きな風船の周りを雪で覆って固めて作った雪のドームと内部
消火器.JPG 非常口2.JPG
消火器があるので火事が起きても大丈夫。非常口もあります。逃げる人ポーズで1枚。
オーロラ上映.JPG イグルー.JPG
ドーム内でオーロラ上映。イグルー内でたき火と焼きソーセジ。上映ではなく、実物を見たかった・・・。

魚料理.JPG トナカイバーガー.JPG
グリルドサーモンとトナカイ肉のハンバーガー。サーモンうまし。
暖炉.JPG サウナ.JPG
暖炉とサウナ。どちらも暖まります。
早朝.JPG 船チケット売り場.JPG
サーリセルカを離れる朝になってようやく晴れ間が見えてきました。このまま帰るのは惜しいので船でエストニア行を決定。右はフェリーチケット売り場。

<エストニア タリン>

街6.JPG 広場.JPG
ヘルシンキから2時間後にはエストニアへ。港から歩いて10分ほどでタリン旧市街に着きます。 
街2.JPG 街8.JPG
かわいい街並みが続きます。
街3.JPG 街1.JPG
花3.JPG 花1.JPG
バレンタイン直前、花がかわいくて安い。持ち帰れないのが残念です。
街4.JPG セータ.JPG
城壁沿いのセーター街。おばあさんがせっせと売り物を編んでいましたが、吹雪いてきたため人通りはほとんでありません。
コスプレ1.JPG コスプレ2.JPG
中世コスプレ
コスプレ3.JPG 
この店のエルク(ヘラジカ)のスープとミートパイが超美味でした。塩分きつめ。でも温まります。
看板2.JPG 看板.JPG
かわいい看板。左の看板は上の店のモノ。
教会2.JPG 教会1.JPG
ロシア教会。土産店にもマトリョーシカ人形がたくさん並んでいました。
街夜2.JPG 街夜.JPG
灯ともし頃。船の出航時間が近づいてきました。滞在時間3時間半。遅れそうになり大急ぎで戻りました。

<ヘルシンキ>

晴れてるヘルシンキ駅.JPG トラム.JPG
デザインの街ヘルシンキは美術館が多くあり、建物も素敵です。
ミュージアム2.JPG ミュージアム1.JPG あられ.JPG
地図を片手に歩いていたらパラパラとアラレが降り始め、地図はこの通り。
ビジネススクール.JPG アートなシャツ.JPG
木の教会.JPG 岩の教会1.JPG
雪やあられは降ったものの所々できれいな青空が見えました。この天気ならオーロラも見えるでしょう。また行きなさいということなのでしょうね。また次の楽しみです。

オーロラを見ることはできませんでした。、オーロラを追いかけて3日間頑張りましたが、天候はどうすることもできません。ここしばらくオーロラは見えていないと現地の人は話していました。
北極圏のトナカイ遊牧民族サーミ―人の暮らしも興味深い話でした。(中西)