GWも終わり、京都の観光も少し落ち着いてきました。
来週15日には葵祭、7月には祇園祭と大きなイベントが待っていますが、私が一番思い出に残っているお祭りが下鴨神社で7月の土用の丑頃に行われる『御手洗祭(みたらしまつり)』です。
下鴨神社は学生の頃にボーイスカウトで毎週日曜日に通っていた事もあり、私にとって身近な神社でした。
流鏑馬神事の時は公家の衣装に身を包み、射られた的を交換する役割をしたりと普段では経験出来ない事もさせてもらいました。
『御手洗祭』ですが皆さんご存知でしょうか?
下鴨神社境内奥にある御手洗池に裸足で浸かり体を清め無病息災を願うというものです。
受付でお供え料を納めろうそくを貰い御手洗池へと進んでいくのですが、御手洗池の水温が想像以上の冷たさになっている為「冷たっ!」が第一声になる確率がかなり高いと思います(笑)。
水温を克服した次の難関が少し滑る底石ですね。
しかも途中から受付で受け取ったろうそくに火を灯したまま進んでいかないといけないおまけ付ですから難易度UP間違いなし!!
膝位まで水深がある場所もあるので最初にしっかり裾上げしておく事をお勧めいたします。
こんな感じで体験型のお詣りができるので私にとっては一番思い出が多いお祭りです。
また始まりが夕方からですので京都散策の締めに行ってみてはいかがでしょうか。
井上