こんにちは!松本です。
11月に入り木枯らしが吹き始め、ぐっと秋が深まったような気がします。
京都も各地で紅葉が始まりました。まだまだ青葉ばかりのところから、既に一部見ごろになっているところまでと様々です。
今回は南禅寺の開山塔である「天授庵」に行ってきました。
1339年に光厳天皇の勅令により建立されたのが始まりで、一度大火に見舞われたあと1602年に再興され、現在に至ります。
2つの庭園があり、本堂の前にある、枯山水の庭(東庭)と、中央に池があり、書院のある庭(南庭)が見学できます。
こちらは東庭です。私が音連れたときは人も少なく、腰をかけてゆっくりと庭を鑑賞できました。
もうこのあたりはもう一番きれいな時を迎えているようです。
しばらく、紅葉を眺めながらゆっくり。それにしても美しい・・・!
こちらは書院のある南庭です。
立派な池があり、ちょうど整備の日だったのか、庭を掃除している方が沢山おられました。
まだ青い葉が目立ちますが、こちらも1週間もすれば見頃を迎えそうです。
ちょっと渡るときにわくわくしますね。
書院や本堂の中には入れませんが、入り口からちらりと中を見ることができます。
薄暗い中に紅葉が浮かび上がってくるようです。
すこし紅葉には早いかな~と思って出かけたのですが、南禅寺のあたりでは、ここ天授庵以外にも木によっては
真っ赤に色づいているものも見かけました。
紅葉の季節はあっという間に過ぎて行ってしまいます。お天気の日にぜひお立ち寄りください。
(松本)