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鞍馬寺

■毎週日曜更新 権太呂スタッフの「旬な京都便り」

2018.05.06

こんにちは、調理場の樫尾です。

 

今回は、鞍馬山へあざやかな新緑を求め、歴史の勉強も兼ねて行ってきました。

最初の入口に仁王門がありますが、そこでは狛犬ではなく、

こちらに祀られている毘沙門天王の使いとされている、あ・うんのトラが

迎えてくれました。

 

 

門をくぐり、急な道を進んでいると、

5月になり暑くなりつつある季節ですが、

横を流れる小川のせせらぎに心いやされます。

 

 

 

しばらく進むと火祭りで有名な由岐神社があり、

こちらには見事な大杉のご神体が祭られています。

樹齢約800年以上だそうです。

 

 

 

ここからまた、九十九折参道を歩き鞍馬寺本殿につきました。

こちらは

慈愛 - 月の精霊 - 千手観世音菩薩     

光明 - 太陽の精霊 - 毘沙門天王 

活力 - 大地(地球)の霊王 - 護法魔王尊

をあわせた三位一体尊天として祀られているそうです。

 

 

 

本殿の横には貴船に抜ける参道があったので、少し歩いてみました。

しばらく行くと、木の根がむき出しになっている、木の根道という所がありました。

固い岩盤と、地上をはる根が独特な景観です。

この日はここまでで下ってきました。

 

 

 

こちらは京都の観光地の中では人も少なく、ごみごみしていなくて、

ゆっくり山歩きが出来ると思います。

今回は新緑の季節にたずねましたが、他の季節にもぜひ訪れてみたいと思います。

ありがとうございました。

 

(樫尾)