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晴天の京に広がる時代絵巻

■毎週日曜更新 権太呂スタッフの「旬な京都便り」

2018.10.28

こんにちは。緑です。

めっきり涼しくなり、日に日に夜が早く訪れるように感じます。

皆さまも、秋の夜長、楽しんでいらっしゃるでしょうか。

 

京都の秋といえば、紅葉を思い浮かべる方が多くいらっしゃるかと思いますが、

今回は「京に広がる時代絵巻」と称される京都三大祭のひとつ「時代祭」をご紹介します。

 

「時代祭」は、平安遷都から1100年目を記念して、明治28年からほぼ毎年行われているお祭りです。

祭儀としては、10月15日の参役宜状授与祭から始まり、21日の前日祭、22日の神幸祭・行在所祭・還幸祭、23日の後日祭と、数日にわたって執り行われますが、見物客としての一番の見どころは、やはり10月22日の「時代風俗行列」!!

 

私は、幼い頃から京都市民として過ごしているのですが、平日のお昼間の開催のため、なかなか見に行くチャンスがなく。

今回初めて「時代風俗行列」を見てきました!

行列は、京都御所を出発し、丸太町通、烏丸通、御池通、河原町通、三条通を巡り、平安神宮へ向かいます。

 

 

 

 

 

 

一行が通り過ぎるまでに約2時間。

静かなお祭りのゆったりと流れる空気感、時代祭の雰囲気を知ることができました!

(一方で、警備に当たられている警察の方々は緊張感でいっぱいでした!!)

 

今回は少し遠いところから見ていたので、残念ながら、着物の柄や御籠などのディテールは見えませんでした。

次回は、もう少し近いところからの見物リベンジをしたいと思います!!