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壬生寺・節分祭とだるま守り

■毎週日曜更新 権太呂スタッフの「旬な京都便り」

2020.02.08

みなさまこんにちは!松本です。

暦の上では立春を過ぎましたが、いくら今年が暖冬とは言え、寒いものは寒い!

布団から出るのが辛い時期ですね。

そんな中、2月3日の壬生寺の節分祭に行ってきました。

 

壬生寺はご存知、新選組と縁の深いお寺です。

境内の壬生塚には隊士のお墓もあり、新選組にゆかりのある地を巡るうえで欠かせない場所でもあります。

 

阪急大宮駅から歩いて数分のところにあります。

近づくにつれて行き交うひとたちみんな同じ黄色い袋を持っています。

何やろ?と思いつつ歩いていると、着きました。

 

 

人多い・・・!

 

お寺の近くは歩行者専用になり、屋台がずらりと並んでいます。

 

私は今回初めて行ったのですが、こんなに賑やかとは知らず・・・

 

 

 

屋台に気を取られながら、参詣の列に並びます。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。しっかりお参りしてきました。

 

ところで壬生寺と言えば、 700年の伝統を持つとされる壬生狂言が有名です。

重要無形民俗文化財でもあり、融通念仏の中興者・円覚上人の教えを分かりやすく広めるため、

無言の身振り手振りが始まりとされています。

節分祭の2日・3日は、この壬生狂言のうち「節分」という演目が参詣者の 厄除けと開運を祈願して繰り返し上演されます。

 

 

今回はこの演目も目的だったのですが・・・

まだまだ予定の時間まであるとふらふら辺りを散策していたら、あれ?

並んでいる人はずの人たちがいない・・・境内にいる警備員さんに聞いてみると、

「すみません。次は1時間後です。」とのこと。

どうやら定員に達したからか、早めに演目がみられるホールにみなさん移動されたようでした。

しかし予定があり次の公演は待てない・・・

 

 

何しに行ったの?と言われそうなので、せめて何か形になるものを、とお守りを見てみることに。

可愛い「だるま守り」を1つ購入することにしました。

そこでやっと、みんなが持ってたあの袋を発見!ああ、みんなが持ってたのはこれだったんですね。

 

 

狂言を見たかった・・・と後ろ髪惹かれつつ、帰路につきました。

つぎはもうちょっと余裕を持って行くことにします。。。

 

帰り道、嵐電の大宮駅(阪急大宮駅のすぐとなりにあります)の時刻表の下にこんな飾りが。

イベントごとの嵐電さんの飾りつけは(いきなり見るとちょっとびっくりしますが)凝っていて見るのが楽しいです。

 

 

 

  

 

節分祭、他にも各寺社によってさまざまなものがあり、いろいろと巡るのも楽しいですよ。

気になった方は訪れてみてはいかがでしょうか。

 

今回も、最後までお付き合いいただきありがとうございます。(松本)