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京都の夏に光の祭典『京の七夕』

■毎週日曜更新 権太呂スタッフの「旬な京都便り」

2011.08.14

 

こんにちは!梅田です。今回の『旬な京都便り』は、今年で2回目を迎えた夏のイベント

「京の七夕」をお伝えします!この「京の七夕」は、京都市内の2つの会場で行われていて、

それぞれの会場で違う雰囲気を楽しめるんです。

<鴨川会場>

鴨川会場は鴨川の納涼床が行われているすぐそば、鴨川の西岸で行われます。

さながら「夏のクリスマスツリー」という感じで木々に光のイルミネーション装飾が施されて、
七夕らしい短冊や吹き流しが飾り付けされます。この飾りは地元の幼稚園児が作ったものなんですよ。

今年は東日本大震災復興の気持ちを込めて、仙台七夕のコーナーも設けられています。

竹のほのかな灯りが川面に揺れます。まるで、竹取物語のワンシーンのような幻想的な光でした。

そしてこちらは竹籠で作られた光のオブジェ。開放感たっぷりの川岸に優しい光が足下を照らし出します。

じつはこの竹籠、中に風鈴が吊るされているので、風が吹くと「チリリン」という涼やかな音が
耳に心地よく響くんです。

<堀川会場>

一方こちらは堀川会場です。堀川という川の”川底”が会場で、こちらも京の夏を楽しむ光のショーを

楽しむことができます。上の写真は鮮やかな友禅染が堀川に流れ、ライトアップ(光の向きとしては

「ライトダウン!?」)されています。


そして堀川会場の目玉がこの「天の川」。まるで本物の天の川のようなこのエリアはやっぱり

一番人気。皆さんが思い思いにシャッターを切り、記念撮影をされていました。

足下を照らす行灯の模様はなんと友禅染の”型紙”。美しい模様は折り紙付きの”純和風”なんですね。

今年の「京の七夕」は15日までなので、もうすぐ終わってしまうイベントですが、来年以降

この時期に京都にいらっしゃることがあれば、夕涼みがてらぜひこの催しに足を運んでみてください。

京都の風情を感じられ、オススメです!

最後までご覧頂きましてありがとうございました。(梅田)