◆　野菜が主役！

　◆　野菜の美味しさを引き出すのは『特製スープ』

大　　「医食同源」という言葉がありますが、これは普段からバランスの良い食事を心掛けることで

　　　病気を遠ざけようという考え方です。野菜にはビタミンやミネラルなど、欠かせない栄養素がたくさん

　　　あって、これを今回の創作鍋に活かしたいなと思ったんです。

　　　　　　
梅　　野菜の持つ力を’美味しく’頂戴しようということですね。実際のお鍋には、野菜が’丸ごと’かご盛りで

　　　入っていて、野菜の存在感たっぷりですね。

梅　　そして、面白いことにこの平麺も…

大　　そう、『大根』なんですね。野菜へのこだわりと、「遊び心」とを入れてみたいと思って、大根の麺に

梅　　なるほど！アイデアだけでなく、美味しさにも一役買っているわけですね。では、美食なべにチョイスされた野菜と

　　　いうのは、どういう理由があってのことなんですか。

大　　’特製スープとの相乗効果が楽しめるもの’を考えて選びました。新玉葱や人参などが入っているのですが、

　　　これらの野菜の甘みがスープに溶け出して、深みのある味になるんです。例えば、ラーメンのスープをとる時に

大　　「野菜が主役」の鍋ですから、出汁の味が勝ちすぎないように、最初はうちの「一番出汁」で作ろうと思ったんです。
　　　
　　　でもそうなると、深みが足りない。そこでヘルシーながらコクがある鶏がらスープを入れ、一番出汁の香り・コクに

　　　深みをプラスしたんです。

梅　　そういう理由で鶏がらスープが。

大　　他にも、生姜・葱・香り付けににんにく、そして天然の甘塩で味を整えて、『特製スープ』の完成と

　　　なったんです。

梅　　だから、こんなに奥行きのある味わいが出るんですね！

大　　また、お客様によってお好みがありますから、「もう少し味にアクセントが欲しいな」という方のために、

　　　『粗挽きコショー』をお付けしています。

梅　　この粗挽きコショー、いいですね。味にアクセントが出て、「こういう楽しみ方があるんだ！」と同じ鍋を

　　　二度楽しめた気分です。

大　　ところで、鍋を’二度楽しむ’といえば、野菜の炊き加減で鍋の印象がガラッと変わるんですよ。

　　　
梅　　えっ、そうなんですか！？

大　　お肉で言うと焼き具合によって「レア」や「ウェルダン」があるように、美食なべの野菜にも

　　　「あっさり炊き」と「じっくり炊き」があるんです。そのままでも食べられる新鮮野菜ですから、

　　　できることなんですけどね。

梅　　どのような違いがあるんですか。

大　　例えば新玉葱の場合ですと、「あっさり炊き」だと’シャキシャキ’という食感と甘みを楽しめ、

　　　「じっくり炊き」だとお出汁を含んで’トロトロ’といった味わいとなります。

梅　　粗挽きコショーの有無と炊き加減とで、一つのお鍋なのに味のバリエーションがいくつもあって楽しいですね。

　　　というのが、ポイントなんですね。
　　　

梅　　「今日くらいはゆっくり座って、テレビでも見ててくれたらいいよ」なんてちょっと誇らしげにご家族の方が言って

　　　作ってあげれば、お母さんは嬉しいし、ご家族の方だって楽しいじゃないですか。

大　　いざ食事という時にも鍋を囲めば会話も弾むというものです。

梅　　普段離れて暮らしていらっしゃるお母さんへのお届けであっても、やはり手間要らずというのは

　　　「ありがとう」のお気持も一緒にお届けすることができます。

大　　たっぷりと野菜をお召し上がり頂けること、スープには余分な調味料を入れてないこと、
　　
　　　あったまって頂けることなど、『美食なべ』は体にやさしいお鍋です。そしてスープもたくさん

　　　ご用意していますので、心ゆくまでお鍋をお楽しみ頂きたいですね。