こんにちは、中西です。
本日ご紹介するのは、リド飲食街です。
烏丸七条を曲がったところにあるリド飲食街は、京都三大ディープスポットの一つに数えられています。
怖くて入りにくいと聞いていたのですが、開店の6時頃に入口に行くと
次々と吸い込まれるように人が入っていきます。
それも若い人が多いのです。
その秘密を探るべく、1歩中に入ると・・・・
先ほどまで見かけた人たちは、すでにお目当ての店に入った後でした。
うーむ、どの店に入ったらいいかわかりません。
そうだ、ハシゴをすればいいのだと、1軒目に突入。
よく雑誌や本で紹介されている人気店で、路地裏初心者にも入りやすいとか。
カウンターのみで、後ろはドアぎりぎり。
知らない人と近い距離でも平気、という人向きです。
車の免許は18歳、お酒は20歳になってから。
大人は35歳から・・・ということなのでしょうか
35歳以上限定のお酒があります。
「亀神」で頭に浮かんだのは、ドラゴンボール、
気になるけれど、ワインを飲み始めていたので神亀は試していません。
ゴーヤの炒め物はよく作るのですが、苦みを和らげるため薄切りにしていました。
1cmぐらいの厚みがあると歯ごたえがあっておいしいですね。
家でも試してみようと思います。
一汁ベースの「万能出汁」で手早く、美味しく作れますよ。
さて、2軒目。スペイン居酒屋という雰囲気のお店です。
ワインが充実しています。
夏に行ったオレゴンのワイナリーで覚えた「ピノ・ノワール」を注文します。
隣に座った男性が「あー、ワイン飲みたい」とつぶやいたので、持っていたワインリストを回しました。
じっくり眺めた後「じゃあ、まず生2つ!」
『えっ、ワインゆうたやん』
しかし、夜はまだこれから。この後彼らはワイン巡りに旅立つことでしょう。
店内のボードに大きく書かれていて、一押し料理らしい「肝のツバメソース煮」
肝独特の臭みは消え、最後にピリ辛のソースの味が残ります。
では、ここで「ツバメソース」の説明に入ります。
東寺の近くにあるソースメーカーで、お肉屋さん、コロッケ屋さんに置いてあるのをよく見かけます。
地元料理店や家庭で使われているようで、使い始めると普通のソースには戻れなくなるといわれています。
特に気になるのが「オリソース」、普通には使えない激辛ソースですが、カレーの隠し味に最適だとか。
今度試してみようと思います。
作戦失敗。
うっかり?カルボナーラを頼んでしまい、お腹が一杯になってしまいました。
3軒目予定していた串揚げの店を尻目に帰らざるを得ませんでした。
京都三大ディープスポットの残りは、錦市場近くの「四富会館」、西院の「折鶴会館」です。
いつ探索に行こうか考え中です。
本日ご紹介した「リド飲食店」は、京都駅近くにあります。
庶民派京都を体感したい方は、訪ねてみてください。路地裏探索初心者可。(中西)