株式会社権太呂食品

権太呂ブログ

蕎麦畑でつかまえて

■毎週日曜更新 権太呂スタッフの「旬な京都便り」

2015.10.11

みなさま、こんにちは!
秋晴れが続くと外に遊びに行きたくなりますね。
今回私は権太呂が蕎麦栽培をお願いしている滋賀県の湖東、多賀町へ蕎麦畑を見に行ってきました!

京都から車を走らせ片道2時間。
一面の白!初めて見た蕎麦畑と開けた空間に、なんだか開放的な気分です。

こちらは蕎麦の花と実!
白い可愛らしい花が咲きますが、臭いはあまり良くないそうです。
これだけ近寄ったのに私にはわかりませんでした・・・

訪れた10月頭は花の見ごろが終わり、実をつけ始める時期だそうです。
先ほどの蕎麦はまだ実も緑色でしたが、だんだんと蕎麦の実らしい黒色に
変色していきます。蕎麦の花はこれが見納め。

こちらの笑顔の素敵な方は、今回お世話になった「JA東びわこ」の職員さん。
職員さん方には色々と質問攻めにしてしまいましたが、みなさんとても丁寧に、にこやかに!
お蕎麦の事を教えてくださいました。今年はお蕎麦は豊作だそうですよ~

色々とお話を聞かせてもらううちに、「ミツバチ」がなにやら関係するとのこと。
広い蕎麦畑の一角にはミツバチの巣箱がぽつんと置かれています。
実はここの蕎麦畑は受粉の助っ人としてミツバチを放し、実をつけやすくさせているそうです。
2反ほどの広さに1万匹、このあたりで7万匹ものミツバチがいるそう・・・!!
ミツバチにもお世話になっていたんですね。

今回の目的の一つはこちらの看板を設置する事でもありました。
JA東びわこのみなさん!本当にありがとうございます~~!!

さて、良い場所に立てかけて記念に一枚パチリ。
社長いいガッツポーズ!

二人でパチリ。
僭越ながら私が撮影係です。ポーズを強要してしまってゴメンナサイ・・・

私達が多賀へ着いた時にはもう夕方の4時、うっすらと周りが染まり始めていました。
話を聞いているうちに辺りは夕焼け。蕎麦畑が赤く染まりとってもきれいでした。
今回聞いた話の中でも面白かったのが、ミツバチの話。
7万匹も放すとあって蜂蜜が山のようにとれそうですが、蕎麦の花の蜜は臭くて美味しくないそう。
残念ですが、かえってちょっと食べてみたい気もします。
本日は最後までお付き合いいただきありがとうございました!(松本)