株式会社権太呂食品

権太呂ブログ

藤本会長、出汁とりに復帰。

■権太呂より「お知らせ」

2012.06.24

紙面が限られたDMや、WEBのショッピングページだけでは、お伝えしきれない、

  『作り手のモノ作りに対する、「こだわり」や「思い」』

をお届けするのが、この「権太呂の厨房から」。

今回は『権太呂の厨房から特別編』と致しまして、わたくし梅田が

権太呂の店舗・通販を統括する藤本会長についてお伝え致します。

釜の前に立っている上の写真が藤本会長。

久しく出汁とりの現場を離れていた藤本会長でしたが、先日よりこんな思いを抱いていたそうです。

  「最近の出汁は、私の思い描く昔の『あの味』と違うなぁ…。」
  
  「昔の『あの味』をなんとかもう一度再現できないものだろうか…。」
  
  「さらに美味しく、お客様に喜んで頂けるものをお出ししたい!!」
  
  
単に美味しいだけではなく「心のごちそう」、つまり心まで豊かになる、そんな料理を

提供することこそが信条である藤本会長にとって、「もっともっとよいものを」という

思いは心の底から湧き出る自然な思いなのです。

   藤本会長の思いをサイト内でもご紹介しております。
   

そんなことがあり、数日前より現場復帰!

早朝より血脇社長と出汁担当である蔵元と、よりよい出汁作りに取り組んでいます。

節を入れるタイミング、量、その際の火加減などが少し違えば、

仕上がりも全く変わってしまうのが出汁とりの難しさであり、妙味なのだとか。

まさに真剣勝負なのです。

アク取りも昔ながらの「へら」で丁寧に丁寧に。

手をかければかけるほど出汁もそれに応えてくれます。

昔と今とでは材料も変わってきており、出汁のとり方も時代に合わせて進化・発展させています。

藤本会長の現場復帰もそんな進化・発展の流れにおいて当然のことなのかもしれません。

権太呂は今後も、スタッフ一同よりよいものづくりに日々取り組んで参ります。


スタッフ 梅田
          

                 
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