皆様あけましておめでとうございます!
今年初めてのブログ、松本です。
さて今回は1月15日(小正月)に下賀茂神社で行われた『御粥祭』に行ってきました。
この日は朝から青い空が広がっていましたが、日陰に入るととっても寒い!
もっと着込んでくるんやった、と思いつつ神事が行われる本殿へ向かいます。
境内に入ると一番に目に入ってくる大きな絵馬。
中央の舞殿に今年の干支、さるの絵馬が置かれています。
神事はそれぞれの干支を祀る7つの社のさらに奥、本殿の中で行われます。
本殿の中には参列できないのですが、白装束を来た宮司さんたちが雅楽に合わせて
神事を行う姿を見ることができました。
さて、こちらが小正月に振る舞われる小豆粥です。
邪気を払って今年一年を健康で過ごせるようにとの願いを込めて食べるお粥だそう。
下賀茂神社のお粥はちょっと見えにくいですが小ぶりの梅がついていて、お餅入り。
味はほんのりとした塩味で、お粥の為に朝ごはんを抜いていたわたしの胃にも染み渡ります…
遅めの朝ごはん?をおなかに入れたところで下賀茂神社の中を探索しましょう。
こちらは干支のおみくじ。
コロンとした十二支それぞれの形をかたどった入れ物がとってもかわいいんです。
下賀茂神社では他にも面白いおみくじがあるんですよ!
こちらは糺の森の前にある「相生神社」
縁結びの神社として有名で、女の子たちがひっきりなしにお参りしていきます。
こちらはそのすぐ隣にある「連理の賢木」
2本の木が途中で1本の木として結ばれています。このご神木は不思議なことに
枯れると糺の森に同じように結ばれた木が見つかるそうなんです。
京の七不思議のひとつに数えられているそうで…
一見カラフルな短冊のように見えるこちらは、相生神社の「縁結びおみくじ」
和歌になぞらえて運勢を占ってくれます。
他にもお守りで「媛守り」というちりめん布を使った可愛いお守りなど、女性の方には
見どころが多いのではないでしょうか。
こちらは大きな絵馬。
京阪の駅に置かれ、色々な人の書き込みが詰まった絵馬のようです。
びっしりと書き込まれた内容を見ていくのも面白いかも…?
ずら~っと並んだ巨大絵馬!全部で8枚から9枚もありました。
全てびっしりとかきこまれています。
こちらは夜になると光る!京都造形芸術大学さんが企業の方と共同で制作した
「ヤタガラス大行燈」
写真で見るとわかりにくいですが、とっても大きいんです!
後ろからちょっと失礼…
夜になると中から光が漏れ、また違った姿が見られます。
いかがでしたでしょうか?
午前中の下賀茂神社はまだ人が少なく、天気のいい日に散策してみるのも
面白いかもしれません。
おみくじを引いてみてお連れの方と楽しむのもおすすめですよ。
最後に15日という事で、百万遍の手作り市へ行ってきました。
今年最初の市でもあったからか、すごい混雑です。
それぞれのお店から漂ってくる香りを楽しみつつ、お粥だけでは物足りないおなかを満たすため
美味しそうなお店をまず覗き込んでしまいました。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。
また今年もどうぞよろしくお願いいたします!(松本)