包装部の稲垣です。
毎回恒例の京の通称寺、今回は地蔵院(椿寺)に行ってきました。
ここは名前の通り椿が有名なお寺です。
豊臣秀吉が北野大茶湯の縁により当寺に寄進されたといわれている「五色八重散椿」があります。
ピンクや白に咲き分ける五色の八重椿で、通常の椿と違い花ごと落ちず、花びらが一枚ずつ落ちるのが特徴です。
樹齢400年の一世は惜しくも枯れてしまったそうですが、今は樹齢120年程の二世が花を咲かせます。
今はまだ時期が早かったのですが蕾はたくさんあり、少し開きかけているものや1つ2つ咲いているものもありました。
これは五色八重散椿の周りにあったのでまた違う椿かもしれませんが、、。
例年通りだと3月から4月が見頃だそうなのでこの先暖かくになるにつれて蕾が開いていくのかな。
とてもキレイらしいのでまた咲いた姿も見に訪れてみたいなと思います。
皆様もこれから暖かくなってきましたら京都に椿を楽しみに来られてはいかがでしょうか。
それではまた、次回も京の通称寺を紹介します。